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『勝ち組講座』では、現在この講座を開催中です。
- 勝ち組講座から一部抜粋 -
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「勝ち組講座」第15学期
最終回
2017-09-29
勝ち組クラブのメンバーに下記の内容からエッセイを書いて欲しいと2月の講座に書いた。
トピックを選んでエッセイを書いてほしい。 トピックは[日本の現状と目的]、[日本人の劣化],[自分が命をかけてもやりたいこと]、[英語を克服する]、[アメリカと日本のこれから]、「中国や韓国との対話は必要か」、[野望etc. ]これらのトピックから一つえらんで書いてほしい。 字数は800。 かたくなることはない。 文章は書いた者の人格や性格が出るものだ。 多くのメンバーが参加することを願っている。 デッドラインは8月25日となる。 良いエッセイがあれば小学館のSAPIOにも掲載してもらう。
4人のメンバーしか書いてこなかったが、 齊藤文護君が大変素晴らしい文章を書いてくれた。 齊藤文護君が勝ち組クラブに参加し、『自分が命をかけてもやりたいこと』というテーマと内容を書いてくれたことは、 このクラブを行なっていて、 本当に嬉しく思う。 彼はオレの目指していた、「勝ち組クラブ」の生き方をしっかりと 受け止めてくれた。 これからも人々に光を照らす人物で居続けて欲しい。 齊藤君にはできるに違いない。...
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「勝ち組講座」第15学期
第7回 ロナルド ウィルソン レーガン Part 2
2017-06-04
「ゴルバチョフと初めてお会いした時の印象はどうでしたでしょうか?」 「マギーの言った通りの人物だった。 頭が良く、はっきりと物を言う。 しかも雄弁。 書類を読みながら官僚言葉を羅列するそれまでのソ連のリーダーたちとは大違いだったね。 何しろ素晴らしい男だった。」 「しかし、会談そのものはうまくいかなかったのでは?」 「最初の会談だったからおたがいが腹の探り合い程度だったな。 だが私はこの人物なら話し合えると思っていたし、彼も私に対して同じような思いを抱いたと感じたね。」 「しかし、ジュネーヴではSDI『ストラテジック・ディフェンス・イニシアティヴ、俗にいうスター・ウォーズ計画』が話題となっておりましたね。」 「あれに関して、ゴルバチョフは非常に気にしていたな。 わたしは彼にあの計画はあくまで防衛用といったのだが、彼は信じなかったようだ。 しかし、それでよかったのだ。 あれによってソ連邦もおなじようなものをつくりだすかもしれないからだ。」 「しかし、ソ連邦がSDIのようなものを作るとアメリカとぶつかるのでは?」 「そこまでは彼らにはできまい。」 「SDIとは何なのか自分にはわか...
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「勝ち組講座」第15学期
第6回 ロナルド ウィルソン レーガン
2017-04-28
さて、3番目の大統領だった人物,ロナルド ウィルソン レーガン、アメリカの第40代大統領である。 ジョークの名人で人々を笑わせる術はプロフェショナル。 JFKも記者たちと話す時、よくジョークを言っていた。 今までの大統領で彼らほどジョークの名人いなかったと思う。 しかし、ジョークは別にしても彼らの行った事は、素晴らしいの一語につきる。 ケネディについてはすでに書いたが、レーガンについてはまだ書いていない。 残念ながらレーガンは2004年6月5日に息絶えてしまった。 享年93歳。 今頃天国で何をしているのだろうか。 彼の事だから色々な人間と話し合っているだろうし、神の前でもジョークを言って笑わせてるかもしれない。 天国とはどんなものか俺にはわからない。 しかし、神には失礼だが俺が尊敬するレーガンには夢の中でも合いたい。 そして話しを聞きたい。 彼と会えたら俺は死んでも構わない。 天国に行けば尊敬するレーガンといつも一緒でいられるからだ。 夢の中でも神は何も言わずにただスマイルをみせてくれた。 多分、オーケーだったと俺は思った。 しばらく天国の門で立っていると巨大な男が姿を見せた。 ...
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「勝ち組講座」第15学期
第5回 アメリカの最も素晴らしかった3人の大統領
2017-03-26
20世紀のアメリカ大統領で最も素晴らしかったのは3人だけだ。 一人は30年代に大統領となって40年代まで働いたフランクリン ルーズヴェルト、2人目は60年代の初めに大統領となって3年間世界を変えるために動いた(JFK)、ケネディ。 彼はソ連による二度の第3次世界大戦を止めフルシチョフを説得した。 その後ソ連はキューバに中距離ミサイルを送り込んだ。 ミサイル危機が勃発したのである。 中距離ミサイルとはいえアメリカはロスアンジェルスからニューヨーク、シカゴ、ミネアポリス、フロリダ州をはじめとする南部の州、そしてアメリカの北にあるカナダの都市、南にあるメキシコを初めとする中南米国家や南米の国々などが標的になる。 この状況が続けば第3次世界大戦が始まるのは必至だろう。 軍部や政治家達は毎日のようにケネディに対してキューバを爆撃して、アメリカ軍がキューバ侵攻をさせろと唱えるが、ケネディは応じなかった。 将軍たちの中にはケネディを売国奴と決めつけた何人かもいた。 ケネディはあくまでソ連のフルシチョフとの対話で彼を説得し、平和的な解決の道を選んだのだ。実はケネディはフルシチョフにすでに会っており...
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「勝ち組講座」第15学期
第4回 閉鎖日本の馬鹿らしさ
2017-02-28
年末から新年、旧正月と海外旅行や国内旅行を楽しんだメンバーは多かっただろう。
しかし,おれは休暇中アベノミックスと日銀や政府について考えていた。 日本の閉塞状態はまったく変わっていない。 特に経済は悪くなる一方である。 新聞がよくアベノミックスについての世論調査を発表するが一部を除いては非常にポズィティヴだ。なぜか? それは政府や日銀が集める調査に絞っているからだ。 数字はウソをつかないが、ウソつきが数字を作ると言われる。 政府も日銀も当事者であるから悪い数字など出すはずがない。 そもそもアベノミクスとは1980年代の第四十代大統領ロナルド レーガンが行なったレーガノミックスにあやかったものである。 しかし、おれにいわせればレーガンに対して失礼きわまりない呼び名だ。 二人がやったことが正反対だったからだ。 レーガンが大統領になったとき、アメリカは前任者カーターの失策によってインフレ率が12.5パーセントだった。 そこでレーガンは大減税に踏み切ったのだが、大部分の経済専門家は反対し、アメリカの景気はもっと落ち込みインフレは止まらないとせせら笑った。 レーガンはそんなこ...
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