1学期の宿題に対する答えの発表が少し延びてしまったが、これから残りを8月末まで載せることにする。

今回は第7回目の宿題「日本のあるべき姿と現実のギャップ;その最大のものは?」について発表する。

いつものようにさまざまな答えが返ってきた。しかし500字以内という条件を満たしていないものが多かった。今回に限っては大目に見よう。簡潔明瞭な文章で書けばこんな条件はクリアーできるということを頭に叩き込んでおくこと。

答えの中で一番多かったのは日本人の精神的欠落を突いたものが多かった。

たとえば横山憲一君は今の日本人は受け身的に生きていると主張する。

どの国にも大なり小なり個性があり、外交の場では国の存続をかけ激しくぶつかり合っています。よって、個人レベルで個性と言うのは生きる意志の表現であって、それを持つ人は人生の目的をしっかり持っていると言えます。
一般に、日本人は個性がないと言われます。
それは、国家が国のあるべき姿が描けず、多くの国民が今までの豊かさに慣れ、能動的に生きる力を失った結果と考えます。今ほど、日本の将来のため、そのような個性が必要とされている時期はないのに。


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